最終更新:2026年3月20日
当院で実施可能な肺炎球菌ワクチン
定期接種
- プレベナー20(PCV20)
自費接種
- プレベナー20(PCV20)
- キャプバックス(PCV21)
肺炎球菌ワクチンをお勧めする方
1)65歳以上の方
66歳以上の方は自費接種にはなりますが、1回の接種で長期間(ほぼ生涯)効果が持続するとされます。
将来の肺炎を予防したいと思われる方は是非お問い合わせください。
接種時に65歳の方は、
公費制度(定期接種制度)があります。
2)基礎疾患のある成人
年齢に関わらず基礎疾患のある方は
接種が推奨されます。
肺炎発症により基礎疾患の病状が悪化する場合もありますので、積極的に接種をご検討ください。
基礎疾患の例
- 慢性肺疾患
COPD・喘息 - 糖尿病
- 慢性心疾患
- 慢性腎不全
- 慢性肝疾患
- 脾臓摘出術後
- 悪性腫瘍、癌(抗がん治療中など)
肺炎球菌ワクチンの接種費用
1)定期接種(大阪市・65歳の方)
【接種ワクチン】
・プレベナー20
※2026年4月から定期接種に採用されました
※1回の接種で長期間(ほぼ生涯)効果が持続するとされます。
【接種費用】
・定期接種費用:6,000円
*市民税非課税の方は無料
(詳細はページ下部参照)
【当院の対象者】
以下の3点を満たす方
・接種日に65歳
・大阪市在住(住民票住所)
・肺炎球菌ワクチンの接種歴がない
2)自費接種
【接種ワクチン】
・プレベナー20(PCV20):12,500円
・キャップバックス(PCV21):15,000円
*いずれも1回の接種で長期間(ほぼ生涯)効果が持続するとされており、再接種は必要ありません
*PCV21の方が価格が高くなりますが、カバーする肺炎球菌の種類が広いため、自費接種の方は「キャップバックス(PCV21)」が推奨されます。
*ニューモバックス接種歴がある方は、その1年後から、プレベナー20・キャップバックスのいずれかを追加接種することで免疫をさらに強化することが可能です(自費接種)
肺炎球菌ワクチンの予約方法
1)診察券あり:電話予約も可能です
2)診察券なし:窓口予約のみ承ります。
*初診の方は、
窓口で診察券を作成後のご予約になります
*原則、1週間後以降のご予約を承ります。
*在庫がある場合は当日や1週間以内の接種が可能な場合もあります。
定期接種で自己負担免除となる方
定期接種費用が無料の方
- 市民税非課税世帯の方
- 生活保護を受給されている方
以下の確認書類の持参が必要です
1)市民税非課税世帯の方
・介護保険料決定通知書
(介護保険料段階が第1~第4段階のものに限る)
・介護保険負担限度額認定証
・介護保険高額介護サービス費受領委任払承認通知書
(利用者負担上限額欄が15,000円または24,600円のものに限る)
・自己負担免除確認書(介護保険)
(介護保険料段階が第1~第4段階のものに限る)
・後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証
・障がい福祉サービス受給者証
(利用者負担に関する事項の負担上限額欄が0円のものに限る)
・自立支援医療受給者証
(自己負担上限額が0円または2,500円のものに限る)
・自己負担免除確認書
・課税証明書
(世帯員全員が確認できる住民票+そこに記載されている方の課税証明書も必要)
2)生活保護を受給されている方
・保護決定通知書
・生活保護適用証明書
・休日夜間等診療依頼証
よくあるご質問
Q:以前に定期接種でニューモバックスというワクチンを接種しました。新しいワクチンも接種した方が良いですか?
A:
2026年3月までの定期接種では「ニューモバックス」というワクチンが採用されており、安全に使用されてきました。
「ニューモバックス」は対応する肺炎球菌の種類は多かったものの、接種後5年を過ぎると予防効果が低下するとされています。
以前は前回の「ニューモバックス」接種の5年以後に再接種していましたが、最新のガイドラインでは、ニューモバックスの再接種は推奨されなくなりました。
自費接種になりますが、1回の接種で長期間(ほぼ生涯)効果が持続するとされる「プレベナー20」「キャップバックス」のいずれかを追加接種することで、さらに免疫を高めることができるとされています。
ニューモバックス接種の1年後から接種が可能ですので、ご希望の方は是非お問い合わせください。
Q:持病があり肺炎が心配です。65歳になる前でも肺炎球菌ワクチンの接種は可能ですか?
A:
行政の定期接種制度は65歳の方が対象ですが、「プレベナー20」「キャップバックス」はいずれも希望される成人の方には当院で接種可能です。
定期接種制度を利用すると、自費接種に比べて接種費用を節約できますが、1回の接種で長期間(ほぼ生涯)効果が持続するとされていますので、肺炎を懸念される方はご希望の時期に自費接種されることもご検討ください。
定期接種制度では「プレベナー20」のみが対象ですが、自費接種の場合はより高い効果が期待されている「キャップバックス」が推奨されると考えています。
